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ニュース・フラッシュ

2008年4月28日 バンクーバー 武富義和、ジャカルタ 池田 肇

米:FCX、2008年第1四半期の売上高50億US$、純利益10億US$を超す

 FCX(Freeport McMoran Copper & Gold)は、第1四半期の売上高が前年同期の22.46億US$から56.72億US$へ、純利益が476百万US$から11.22億US$に大幅増になったと発表した。
 銅の2008年第1四半期の販売量は前年同期の520百万lb(236千t)から911百万lb(414千t)、金は956千oz(29.7t)から280千oz(8.7t)、モリブデンは2百万lb(908t)から20百万lb(9080t)となった。なお、2007年の第1四半期の販売量について、旧Phelps Dodge分を加算した仮の集計では、銅は10億lb(454千t)、金977千oz(30.4t)、モリブデン19百万lb(8,626t)となっている。平均実現販売価格は、銅が前年同期比31%高い3.69US$/lb、金は同43%高い933US$/oz、モリブデンは同38%高い31.67US$/lbとなった。同社は、通期の平均販売価格を銅で3.75US$/lb、金で900US$/ozで推移すると予想している。
 インドネシアにおけるGrasberg鉱山の当期の銅生産量は、前年同期比57%減の2億lb(90,800t)、金は前年同期比77%減の24万6,000oz(7.65t)となった。減産の要因は、鉱石品位の低下で、銅は1.21%から0.7%に、金は2.01g/tから0.61g/tにまでそれぞれ低下した。鉱石品位の低下は、第2四半期も同様の傾向が続くと予想されているが、第3四半期以降、高品位鉱石部分に着鉱できる見込みである。Grasberg鉱山では、2008年の計画販売量に対し、銅は64%を、金は65%を下期に販売する予定としている。
 第1四半期の投資額は508百万US$に上っている。通年ベースでは、DRCコンゴのTenke銅鉱床開発プロジェクト、米・コロラド州のClimaxモリブデン鉱山の再開等も控えていることから30億US$を見込んでいる。

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