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ニュース・フラッシュ

2008年5月5日 バンクーバー 武富義和

米:Newmont、2008年第1四半期は大幅な増収増益を記録

Newmont(デンバー)は、2008年第1四半期の売上高が高水準の金価格(平均933US$/oz)に支えられ、対前年同期59%増となる19億US$になったと発表した。
GAAP(General Accepted Accounting Principles)ベースでの純利益は、対前年同期の68百万US$から5.4倍の370百万US$、また、キャッシュフローも26百万US$から594百万US$へと大幅に改善した。金販売量は、前年同期の1,342千ozとほぼ同量の1,290千oz、金販売コストは前年同期の404US$/ozから2%下がり396US$/ozとなった。
設備投資については、360百万US$から454百万US$へと増額している。Nevadaの200MW石炭火力発電所の建設が87%完了したこと、Yanacochaの金磨砕機がほぼ完成したことは減額要因となったが、2008年末から2009年初にスタート予定の豪州Boddingtonへの投資が活発化していることから増額となった。通年ベースでは18億US$から20億US$の投資を計画している。
注目されるプロジェクトとして、カナダのHope Bayについては、掘削に向けたインフラ改善等を計画中。また、Yanacochaとの間でインフラ、管理運営、操業サービス上のシナジー効果が期待されるペルーのCongaについては、2008年の開発決定判断に向けプログラム作成中である。
第1四半期の探鉱費としては39百万US$を支出。2008年は将来の代替鉱床の開発に向け、豪州Boddington、カナダHope Bay、スリナムNassauでの探鉱を活発化する。

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