閉じる

ニュース・フラッシュ

2008年5月5日 リマ 西川信康

ペルー:安定的なエネルギー供給を保証

 業界紙等によると、バルディビアエネルギー鉱山大臣は、現在ペルー国内ではエネルギー需要の拡大に対応するため、新規の火力発電所建設や発電所拡張工事が進行中であり、チリやアルゼンチン等の近隣諸国に比べ安定的なエネルギー供給を維持できることを強調した。
 同大臣によれば、2011年までにペルーにおけるエネルギー需要は年間8%(400MW)の割合で増加するが、Pucallpa、Chilca、Santa Rosa等における新規火力発電所建設やMachu Pichu発電所などの発電能力拡張によって対応可能としている。
 さらに、ペルー南部地域の電力不足問題について、エネルギー源は存在するがエネルギー輸送に問題があるとし、ペルー北部から中部及び南部への送電工事を数か月以内に開始する計画を明らかにした。また、特に大量の電力を消費する新規鉱山開発プロジェクトでは、電力供給を確保するための対策を取入れ、将来的な電力不足に備えることが必要と指摘した。
 その他、代替エネルギー事業の促進を目的として、5年以内に電力の5%以上を代替ネルギーとすることを定めた決議法案が可決されたことに言及した。

ページトップへ