閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2008年5月6日 サンティアゴ 菱田 元

ブラジル:Barro Altoニッケル・プロジェクト開発の第1段階まもなく終了

 4月30日付の地元業界紙によると、Anglo Americanのブラジル子会社はブラジルGoias州(ブラジリアの170km北西)のBarro Altoプロジェクト(鉱山~フェロニッケル生産)建設工事の最終段階に入った。
 同プロジェクトの統括責任者によれば、プラント建設が終了し溶鉱炉が設置されると、電気・機械系統のインフラ設置のための専門技術者を雇うことになり、作業員は現在1,600名のところ最大3,800名までの求人を行う予定であり、プラントが全て完成すると正規雇用は780名と予定で、5月から最初の専門技術者を雇用が始まる。
 同プラントは、2010年第1四半期に操業を開始し、2011年早期にフル稼働に入ることが予定。オランダの機器メーカーFLSmidth社は、Barro Altoプロジェクトの2つの生産系統に72百万€(97百万US$)相当以上の機器の設置を請負っている。
 Anglo Americanは、2006年末のプロジェクト認可の際に、初期投資額15億US$で、操業期間26年間、平均ニッケル生産量36,000tと発表している。
 Anglo Americanブラジル社のWalter de Simoni社長は「Barro AltoはAnglo Americanにとってブラジルで最大の投資であり、世界有数のニッケル生産者として大きな第一歩を踏み出したことになる。」と語った。

ページトップへ