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ニュース・フラッシュ

2008年5月9日 シドニー 永井正博

豪:WA州、2008/09年度の鉱業予算を公表

 5月8日、WA州財務大臣のEric Ripperは、2008/09年度の州鉱業予算を公表した。
 鉱業のロイヤルティ収入は約34億A$と見積もられ、州の総収入の198億A$の17%を占める。収入増の80%は、鉄鉱石の収入増によるもので、2008年度の70%増の20億A$の収入を州にもたらすと見積もられている。

WA州:鉱業ロイヤルティ収入 (単位:百万A$)

年度 2008/09 2009/10 2010/11 2011/12

鉄鉱石

1,968

2,151

2,070

1,584

石油(北西大陸棚)

720

67

71

76

石油(北西大陸棚除き)

56

52

47

44

ニッケル

221

197

149

105

138

166

129

91

アルミナ

73

67

71

76

ダイアモンド

28

22

25

29

ミネラルサンド

28

27

27

26

その他

134

135

118

92

リースレンタル料

58

56

53

50

合計

3,423

3,597

3,397

2,751

 2008/09年度の鉄鉱石ロイヤルティ収入の見込額は、仮にBHP BillitonとRio TintoがWA州財務省が仮定している鉄鉱石価格が67%上昇以上の高価格を引出せば、より大きな金額となる。鉄鉱石メジャ-は75%の価格上昇を期待しており、州政府による19.7億A$の見込みよりも更に1.2億A$上積みとなる。
 財務省は、鉄鉱石価格が2009/10年度に更に上がるとは期待しておらず、2011/12年度には増産が市場に影響し、25%程度下がるとみている。
 また、Ripper財務大臣は、WA州のインフラ整備のため、76億A$投資すると公表した。これにはPilbara地方の342百万A$の資本投資を含んでいる。
 Pilbaraの道路インフラ整備に21百万A$、エネルギー・インフラ整備に25百万A$投資する。また、WA州での4,400名のトレーニングに61百万A$が割当てられる。
 Ripper財務大臣は、資源ブーム後の経済を維持するため、私企業部門がもっと資本投資することを望んでいると述べた。

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