閉じる

ニュース・フラッシュ

2008年5月23日 ロンドン フレンチ香織

南ア:AngloGold Ashanti社、南アの電力不足でウラン売買契約を調整

 業界誌によれば、AngloGold Ashanti社(本社:ヨハネスバーグ)は南アの不安定な電力供給を見計らって、ウラン売買契約の出荷予定日を調整中である。
 2008年1月から続く国内の電力不足によって金の副産物であるウランが減産状態にあるため、出荷予定日の延期を交渉中である。2007年においては、ウラン生産量が予定より少なかったため、30百万US$で40万lb(182t)のウランを購入し、売買契約を満たした。今回の交渉結果によれば、2008年も市場でウランを調達する可能性が高い。南アの電力不足は2012年まで続くと言われており、現在南アでは通常の鉱山稼働に必要な電力の96.5%しか供給されていない。
 なお、同社が有するVaal River鉱山は南アの主要な金・ウラン鉱山として知られ、Uranium 2005のデータによると、年間ウラン生産能力は1,272t-U/年である。

ページトップへ