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ニュース・フラッシュ

2008年5月26日 バンクーバー 武富義和

カナダ:連邦政府、オンタリオ州Port Hope地区の低レベル放射性物質による汚染浄化に本腰

 カナダ連邦政府は、Port Hope地区(ON州)における低レベル放射性物質による汚染浄化を行うというPHAI(Port Hope地区汚染浄化計画)の支援を確約した。
 政府は既に2001年、同地区での低レベル放射性物質安全浄化対策と長期管理体制に対して総額260百万C$をコミットしているが、今回、政府はこれとは別途、追加的に30百万C$を拠出するとしている。
 PHAIは3フェーズからなり、第1段階は環境・技術調査、第2段階は地元交渉、浄化許可取得、第3段階は低レベル放射性廃棄物管理施設の長期モニタリングとなっている。
 当地区では当時の国営ウラン公社Eldorado Nuclear(現在のCameco)が1930年代から行っていたウラン製錬による放射能汚染が問題となっていたため、政府はAtomic Energy of Canadaの支所として低レベル放射性物質の管理を行うためのLLRWMOを設立し対応してきた。

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