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ニュース・フラッシュ

2008年5月27日 サンティアゴ 平井浩二

チリ:CODELCOはモリブデン生産拡大事業に着手

 5月19日付地元各紙の報道によると、CODELCOはモリブデンの生産性向上と増産計画を検討している。CODELCOは2007年に28,000tのモリブデンを生産したが、その売上高は18億US$に達しており、これはCODELCO総売上高171億US$の14%に相当する。
 CODELCOのマーケティング部長でIMOA(国際モリブデン協会)会長Victor Perez氏によれば、モリブデンは価格高騰によりチリの産銅各社にとって単なる副産物ではなく経営戦略上、欠かせない重要な産物となっている。CODELCOはモリブデンの収益性改善に取組んでおり、全ディビジョンにおいてモリブデン生産設備を改善し、生産プロセスの効率化を図るプロジェクトを推進する。また、120百万US$を投資し、チリ第Ⅱ州のMejillones港に20,000t/年のモリブデン生産工場を新規に建設する他、CODELCOが長年にわたって堆積保管してきたスラグを再処理し、モリブデンを回収する事業を入札に掛ける計画である。

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