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ニュース・フラッシュ

2008年5月30日 シドニー 増田一夫

豪:Rio Tinto、自社の長期成長予測を発表

 Rio TintoのTom Albanese社長が、5月29日の投資セミナーで発表した長期拡張見通しによれば、世界の金属需要は2022年までに倍増する見通しで、Rio Tintoはこれに対応する準備を進めていると述べ、以下の同社の有望プロジェクトを紹介した。
・Simandou(鉄鉱石、ギニア)資源量22.5億t。
・La Granja(銅、ペルー)予測鉱物資源量28億t、Cu 0.51%m、Zn 0.1%。
・Resolution(銅・モリブデン、米国AZ州)予測鉱物資源量13億t、Cu 1.51%、Mo 0.04%。
・Sulawesi(ニッケル、インドネシア)予測鉱物資源量162百万t、Ni 1.62%、Co 0.08%。実施中の探査により更に資源量増大を期待。
・Bingham Canyon(銅、米国UT州)資源量は637百万t、Cu 0.48%。
 Rio Tintoは2015年までに、同社の年間生産量は8.6%増大することを見込んでいる。
 地元紙によれば、BHP Billitonは、Rio Tintoの今後5年間の年間生産量は6%の増大が見込まれるが、BHP Billitonの6.9%の増大を下回ると主張している。Rio Tintoの強気ともいえる成長予測は、BHP Billitonの買収提案を拒否する理由を訴える狙いがあるものと考えられる。

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