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ニュース・フラッシュ

2008年6月2日 バンクーバー 武富義和

カナダ:BC州政府のウラン探鉱開発モラトリアム宣言に対し、商工会議所反発

 BC商工会議所は、BC州政府がウラン及びトリウムの探鉱開発を禁止したことに対して反発を強め、先週行われた総会で反対決議を行った。
 BC州はエネルギー計画の中で原子力反対の立場をとっていることから、放射性物質であるウラン及びトリウムについて現行のThe Mineral Tenure Act(鉱物所有法)を改正し、同法の対象外とすることを4月24日付けで発表した。これは、ウラン、トリウムの探鉱開発禁止を意味している。
 これに対し、BC商工会議所は、既にウラン探鉱が行われ、開発準備が進んでおり、今までの投資が無駄になるとの立場から反対している。
 BC州Krueger担当大臣は、今回の見直しに関連して、ウランを含む鉱区申請は現在200件程度あるが、これはウラン価格高騰に伴い企業が鉱種見直しを行った結果であること、企業がこれからウランに対し多大な投資をする前に明確な決断をしたこと等を述べている。

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