閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2008年6月2日 シドニー 増田一夫

豪:2008年第1四半期の産金量が19年ぶりの低水準に落込む

 コンサルタント会社Surbiton Associates社の調査によれば、豪州の2008年第1四半期の産金量が19年ぶりの低水準となる53tに落ち込んだことが判明した。対前年比7t減(12%減)、対前四半期比10t減(16%減)だった。
 地元紙によれば、産金量の落ち込みは状況が悪いわけではなく、合理的な理由があるとし、産金量減少の原因として、悪天候の影響や保守作業のための操業停止、閉山に加え、低品位化を上げている。これは、金価格が高水準にあるときに低品位鉱から生産を行うことにより、利益率を維持しつつ産金量を抑え、マインライフを延ばす狙いがある。
 今後の見通しは明るく、Avoca Resources社のHigginsville、St Barbara社のGwalia、Lihir 社Ballarat、Apex Minerals社のWiluna、OxianaのProminent Hill、Newmont Mining及びAngloGold Ashanti社のBoddington等、新鉱山の開発により金の生産が始まる。

ページトップへ