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ニュース・フラッシュ

2008年6月6日 シドニー 永井正博

豪:BHP Billiton、Olympic Damの拡張計画から製錬所を除外か

 地元紙によると、BHP BillitonのCEO、Marius Kloppers氏はOlympic Damウラン・銅・金鉱山(SA州)の拡張工事には銅製錬所の拡張は含まないことを示唆した。
 SA州政府は、Olympic Dam鉱山の本来の所有者であったWMC Resources社を説得して当初の開発計画に現地製錬所を含めさせた経緯があり、Kloppers氏のコメントはSA州政府の心配の原因となっている。製錬所は労働集約的産業であり、州政府は、鉱山拡張には製錬所の拡張も含まれると確信していた。
 しかし、Kloppers氏は、金属生産工程の付加価値の97%は銅精鉱を純粋な銅金属にする銅製錬工程の前にあると述べた。Olympic Dam鉱山が現地製錬所を抱えているのは、きわめてまれなケースで、多くの主要鉱山は精鉱を製錬所に海上輸送していると述べた。
 もしBHP Billitonが製錬所の拡張を除外すれば、拡張工事の複雑性とコストは劇的に削減される。Kloppers氏は、Olympic Damのスタディは10月に明らかにされると述べた。

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