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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2008年6月9日 メキシコ 小島和浩

メキシコ:メキシコ環境保護連邦検察庁、Maria銅山の廃滓流出事故を調査

 Profepa(メキシコ環境保護連邦検察庁)は、Empresas Frisco S.A de C.V.保有のMaria銅山で6月1日に発生した廃滓流出事故に伴う環境影響評価調査を実施していると発表した。同山は、Sonora州のCananea銅山近傍に位置し、生産された銅カソードはメキシコ最大の企業グループであるGrupo Carso(Empresas Friscoの親会社)の銅線製造部門へ供給されている。
 Proferaの発表によると、流出した廃滓量は約50,000tに達し、長さ約6.5kmに渡って涸川に被害を与えているが、2008年2月7日に実施された分析結果によれば、廃滓ダムの堆積物には危険性はないとのことである。また、流出物のサンプルは分析所へ送付されており、同時に廃滓の再流出を防止するための同鉱山の生産活動停止及び影響地域に対する浄化、補修、再植林がFriscoに対して命じられた。
 なお、地元紙の報道によると、今回の流出事故により労働者1名の死亡が確認されている。

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