閉じる

ニュース・フラッシュ

2008年6月9日 バンクーバー 武富義和

カナダ:BC州の高額納税者トップ100の半数はマイニング関係者

 地元紙の報道によると、BC州における2007年の高額納税者の大多数はマイニング関係者であったが、2008年は半数程度を占めるに留まった。
 2008年は、木材、金融、通信関係が上位に入ってきており、マイニング関係ではGoldcorpのCEO兼社長であるKevin McArthur氏が報酬額9.6百万C$で第3位となっている。トップ100に入った鉱業関係者は、Goldcorpから6名、Teck Cominco、Lundin Miningからそれぞれ4名ずつ、First Quantum、Quadra マイニングからそれぞれ3名ずつ入っている。
 BC州にマイニングの高額納税者が多い理由は、BC州とりわけバンクーバーが世界におけるマイニングセンターとなっているからである。具体的には、Teck Cominco、Goldcorp、Lundin Miningをはじめ800の鉱山企業がバンクーバーに本拠を置き、65か国で事業展開し350億C$に及ぶ鉱業資産を保有している。
 マイニング産業は、BC州内で20の主要鉱山を操業、37千人を雇用、2007年は70億C$の鉱産物を生産し5億C$を納税し、BC州経済に貢献しているが、州民の多くは、この古いがグローバルなマイニングという産業を認知していないようだ。

ページトップへ