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ニュース・フラッシュ

2008年6月16日 バンクーバー 武富義和

米国:Kennecott Utah Copper、モリブデン回収設備に270百万US$投資

 Rio Tintoは6月11日、子会社であるKUC(Kennecott Utah Copper)のBingham Canyon Operation(所在地:米国ソルトレイクシティ)に、従来のばい焼方式よりも高効率でモリブデン化成品の製造も可能なMAP(Molybdenum Autoclave Process)の導入を発表した。
 これは、将来のインド、中国での需要の伸びに対応するため実施するもので、投資額は270百万US$に及ぶ。
 なお、このMAPでは、副産物として付加価値の高いレニウム(最近のスポット価格は4,300US$/lb)の回収が可能である。レニウムは、高融点、高強度、高耐食性、電気抵抗特性が優れていることから、日本国内ではタングステン・レニウム合金として耐震用電球フィラメント、医療用X線管ターゲット等に用いられている。

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