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ニュース・フラッシュ

2008年6月23日 バンクーバー 武富義和

カナダ:BC州・NU州・NL州の鉱山会社16社は、湖への尾鉱排出を申請

 地元紙等によると、BC州(ブリティッシュ・コロンビア州)、NU州(ヌナブト準州)、NL州(ニュー・ファンドランド・ラブラドール州)の16の鉱山会社が、金属鉱業廃水規則(National Metal Mining Effluent Regulations)スケジュール2に基づき、尾鉱を堆積場ではなく、湖に排出する申請をカナダ環境省に提出したと報じている。
 David Suzuki Foundation海洋淡水保全計画の鮭保存専門家John Werring氏は、このような環境法令の変更は、以前、操業中鉱山に適用されていた例外規定と同様なものであって、ある種の鉱業への新しいインセンティブとなり、また、政府が本来の湖に尾鉱投棄を検討していることは極めて遺憾で水質保全に反すると述べている。
 一方、BC州鉱業協会の政策・情報担当副会長Byng Giraud氏は、6社の会員が湖への尾鉱廃棄の申請を行っているが、最良の方法としており、本件については世界でも有数な環境研究者を擁し、また、海洋漁業省と緊密な連携の下、どのような方法が最も適切かにつき環境評価を行っていると説明しいる。

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