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ニュース・フラッシュ

2008年7月8日 サンティアゴ 平井浩二

アルゼンチン:Alexander Mining社、Leonプロジェクトの探鉱を中止

 6月27日付地元業界紙によると、Alexander Mining社(本社:英国)はアルゼンチンSalta州に位置するLeon銅プロジェクトの探鉱を中止すると発表した。同社のアルゼンチン支社は、「アルゼンチン政府が決定した鉱産品への輸出税賦課が本プロジェクトの継続に深刻な影響を与えた。輸出税自体が問題なのではなく、政府がこれまで保証していた税制の安定化の約束を一方的に破棄したことが問題である。」とコメントした。
 これに対し、同国鉱業庁のMayoral長官は、「Alexander Mining社が探鉱を中止した本当の理由は環境影響評価の認可を得られなかったことである。」と反論した。地元紙等の報道によると、同社が提出した環境影響評価書に対しSalta州政府は115項目の問題点を指摘し、再調査を指示している。Alexander Mining社は州政府の決定は政治的なもので、同社はこれまで8百万US$支出し環境影響調査を行っており、今後も40百万US$支出する予定であると発表していた。
 Leon銅プロジェクトの概測鉱物資源量は5.44百万t、Cu:0.66%、Ag:19.0g/t、予測鉱物資源量は1.22百万t、Cu:0.45%、Ag:15.5g/tである。

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