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ニュース・フラッシュ

2008年7月14日 バンクーバー 武富義和

カナダ:競争政策見直し委員会によるウラン外資規制の動向

 カナダ産業省が設置した競争政策見直し委員会における外資による買収防衛等に関連し、カナダ投資法、競争法の見直しに係る審議が行われている。その中で、現在、外資を49%までに規制しているウランについて、更に外資に解放するか否かの議論がなされている。
 この動向について、CamecoのCEOであるJerry Grandey氏は、同委員会の最終報告書においては相互主義が重要なポイントになると述べている。その理由として、同氏は、ウランは世界のどの大陸にも存在しているが、ウラン生産の3/4はカナダを含む7か国で生産されており、それ以外の国では外資規制が厳しく参入が難しいことを上げている。
 今回の見直しに関連し、カナダにとって何らかの便益がなければ現在の外資規制を変更することはなさそうだ。

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