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ニュース・フラッシュ

2008年7月14日 バンクーバー 武富義和

豪:Cameco、三菱商事と西豪州でウラン探鉱JV

 Cameco(本社:サスカツーン)は7月9日、Rio Tintoから豪WA州Perthの北東1,250㎞にあるKintyreプロジェクトの権益70%を347百万US$で取得することを明らかにした。
 残りの30%は三菱商事の現地子会社である三菱ディベロップメント(MDP)が取得する予定で、取得価格総額は495百万US$になる。
 同鉱床は1985年に発見されて以来、1988年までに355本、70,275mのボーリングを行われ、埋蔵量として62~80百万lbU3O8(U3O8品位0.3~0.4%)を見込んでいるが、ウラン価格低迷によりそれ以降探鉱が行われておらず、カナダのNI43-101による埋蔵量評価基準は満たしていないことから、今後、埋蔵量を確定していくために更なる探鉱を行っていくことになる。
 Camecoは1997年から豪州において探鉱を開始し、現在WA州で795,000haの探鉱ライセンスを有しており、当該地区の土地保有者である先住民であるMartu族との関係も良好である。今回のKintyreプロジェクト推進に当たって、Cameco及びMDPのJVは、Martu族との間でウラン鉱山開発契約を締結し開発を進めることになる。
 現在、WA州政府はウラン探鉱までは許可しているが、新規鉱山開発は禁止している。一方、豪連邦政府はウラン開発に前向きの姿勢をとっており、今後、開発解禁が期待される。

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