閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2008年7月15日 シドニー 原田富雄

豪:WA州政府は、Oakajeeの港湾及び鉄道建設業者の選択を失う状況に直面

 WA州政府は、Geraldtonの北25kmにあるOakajeeにおいて建設費30億A$に及ぶ港湾と鉄道建設の事業者を、Sinosteelを含めた中国系企業5社が半分を所有するYilgarn Infrastructureと三菱商事が半分を所有するOakajee Port and Railのどちらかで決定しようとしている。競売人となる両者は、それぞれ同地域の2つの主な鉄鉱石会社であるMidwestとMurchison Metalsに関係しているので問題が複雑化しており、事業拡張のための競争となっている。
 一方、連邦政府は、同様にSinosteelがMidwestに試みた買収に焦点を当てている一方で、同社がMurchison Metalsを引継ぐことへの許可申請に関しては、今回の事業での議論の中で直接の関心を示していない。
 同州野党は、本件は大きな間違いであるとし、Colin Barnett(前資源大臣で前野党党首)は、中国企業が港湾を支配すれば日本企業は不本意に施設を利用するだろうし、その逆も正しいと述べている。
 OakajeeのCEOであるChris Evesは、ビジネスモデルは港湾整備と鉄道の開通を推進することが基本であり、その結果、中西部の多くの鉱山が、世界中の国際市場にアクセスすることができると述べている。

ページトップへ