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ニュース・フラッシュ

2008年7月21日 バンクーバー 武富義和

カナダ:世界的鉱山会社を育成するために、政府はGolden Shareを持つべきか?

 地元紙によると、現AngloGold Ashanti Ltd.のCEOであるMark Cutifani氏(旧Incoのトップを5か年歴任)は、カナダはブラジルや南アのような資源国にあるグローバルな鉱山会社を育成する政策に欠けていると述べている。
 同氏は、Valeを例に挙げ、ブラジル政府はValeのGolden Share(拒否権付き株式)を持つことにより、同社が望まない買収相手を排除している。Valeの今日の成功理由として、第1番目は豊富な鉄鉱石資源の保有を、2番目に同社が世界的な鉱山企業として成長するまでのブラジル政府の支援を挙げている。
 一方、GoldcorpのCEOであるIan Telfer氏は、カナダ企業と同じルールで活動する会社のみがカナダ企業を買収することが出来るのであり、Golden Shareを政府が持つことには否定的な考えを示している。

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