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ニュース・フラッシュ

2008年7月28日 シドニー 原田富雄

豪:BHP Billitonの2008年第2四半期生産報告

 7月23日、BHP Billitonは、石油、銅、鉄鉱石、マンガン鉱及び合金、アルミナ、モリブデンにおいて年間の生産記録を達成したことを発表した。また、原油及びコンデンセート、ウラン、亜鉛、銀、ダイヤモンドの年間生産量も増加したとしている。
 投資家は、150億A$以上の年間経常利益は、豪州企業として新記録を更新しており、配当を上げるよう要求している。
 こうした業績結果は、BHP Billitonの最高経営責任者であるMarius Klopper氏が主導しているRio Tintoの買収計画を推し進める結果となっている。
【鉄鉱石】
 第1四半期の28.4百万tの生産に対し、第2四半期は29.7百万tと6%の増加。年間生産量は111.3百万tである。
【銅】
 第1四半期の328.9千tの生産に対し、第2四半期は390.7千tと19%の増加。増加要因は、増産やフル操業を開始したチリのEscondida、Spence両銅山及び米国のPinto Valley銅山の貢献による。
【ウラン】
 第1四半期の993tの生産に対し、第2四半期は1,027tと3%の増加。年間生産量では、2007年の3,486tから、4,144tと19%の増加となっている。これは、南豪州のOlympic Dam鉱山の生産量回復による。
【亜鉛】
 第1四半期の35,970tの生産に対し、第2四半期は43,454tと21%の増加。
【ニッケル】
 第1四半期の43.0百万tの生産に対し、第2四半期は42.6百万tと1%の減少。これは、コロンビアのCerro Matoso鉱山における鉱山労働者のスト及び豪QLD州にあるYabulu鉱山の悪天候、施設の定期点検による。
【鉛】
 第1四半期の67.9百万tの生産に対し、第2四半期は53.2百万tと22%の減少。前年同期比においても15%の減少となり、処理能力の低下等に起因している。

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