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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛 ベースメタル
2008年7月29日 北京 土屋春明

中国:鉛・亜鉛生産企業27社は価格維持のため減産か

 安泰科によれば、2008年7月12日、中国の鉛・亜鉛製錬企業27社が上海で2008年7~9月間、10%減産すると発表した。減産の理由は、中国の供給過剰と需要の減速により世界の鉛・亜鉛供給が過剰になっているためである。
 しかし、中国大手企業である株州製錬集団、葫蘆島有色金属集団、中金嶺南有色金属集団は、鉛・亜鉛の減産については公表していない。一方、陝西、湖南、雲南、甘粛の各省で、新たな製錬所が建設されている。このように減産発表は口頭によるもので、現時点では減産するかどうかは明確でない。
 亜鉛価格については、2007年5月時の33,360元/t(517,000円/tに相当)に比べ7月29日時点で53.42%減の15,650元/t(243,000円/tに相当)である。また、鉛の価格も、26,500元/t(411,000円/tに相当)から34.74%下落し、16,500元/t(256,000円/tに相当)となっている。更に、副産物である硫酸の価格は200元(3,000円)値下りしている。

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