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ニュース・フラッシュ

2008年8月4日 ロンドン フレンチ香織

アフリカ:ECOWAS、地域コミュニティを考慮した鉱業法の草案を準備

 業界誌によると、西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS=Economic Community of West African States)は、米国のNGO団体であるOxfam America、そして海外のステークホルダーの協力のもと、ECOWAS加盟国の鉱業法に統一基準および規定を提供するための、鉱業法の草案を作成している。Oxfam Americaのアドバイザーによると、ECOWAS加盟国は現在、国ごとに独自の鉱業法を有するが、これらは直接の外国投資家のみを優遇する法律であって、地域コミュニティ利益が含まれていない。よって、本鉱業法を制定し、地域コミュニティの人権および環境問題に注目した統一基準および規程を作成したい、と述べている。
 ECOWAS加盟国は、ベナン、ブルキナファソ、カーボベルデ、ガンビア、ガーナ、ギニア、ギニアビサウ、コートジボワール、リベリア、マリ、ニジェール、ナイジェリア、セネガル、シエラレオネ、トーゴの15か国である。現在、ECOWAS鉱業法は検討の段階で、ECOWAS加盟国や南部アフリカ開発共同体(SADC=Southern African Development Community)、世界銀行、アフリカ開発銀行(AfDB=African Development Bank)等の代表者によって討議されている。なお、Oxfam Americaは2008年4月にECOWASと協力協定を結び、本草案の作成に携わっている。

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