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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2008年8月5日 サンティアゴ 菱田 元

チリ:電力消費量の伸びが銅生産量の伸びを上回る

 7月29日付け地元業界紙によると、チリ銅委員会(COCHILCO)は、1995~2006年の間にチリの銅鉱業部門の電力消費量の伸び8.4%は、銅生産量の伸び7.2%よりも大きかったと報告した。
 チリが直面しているタイトな電力需給状況を考えると、現在開発中の電力供給プロジェクトの操業が開始し供給不足のリスクが減じる2012年までの間は、電力価格は高止まりするとCOCHILCOは予測している。COCHILCOによると1995~2006年間のチリ鉱業の燃料消費量の上昇率は3.7%であり、この間は電力供給を外部に頼っていたものと推測される。
 COCHILCOの報告では、2006年に銅生産会社はチリの電力全体の32.7%を消費した。供給システム別に見ると、SING(チリ北部電力供給連結システム)では82.2%、SIC(チリ中部電力供給連結システム)では17.1%の電力を銅生産会社が消費している。

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