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ニュース・フラッシュ

2008年8月14日 シドニー 増田一夫

豪:CBH社、Endeavor鉱山の新操業計画を発表

 CBH Resources社(本社:豪シドニー、以下CBH社)は、Endeavor鉱山の新操業計画を発表した。
 新操業計画は、採掘量を抑え高品位鉱を採掘する計画で、現在の鉛・亜鉛価格低迷時にEndeavor鉱山を存続させつつ、将来の鉛・亜鉛価格上昇時に備える狙いがある。
 具体的には、採掘量1.3百万t/年(2007/08年)を0.94百万t/年(2008/09)に減少させ、鉛・亜鉛の平均鉱石品位9.4%(2007/08)を、11.5%(2008/09)、12.4%(2009/10)と段階的に向上させていく。カットオフ品位を上げることにより埋蔵量は減少するが、年間採掘量を減らすことにより、マインライフは10年以上を維持している。また、人員削減(384名から233名の、151名減)や、余剰機材の売却も計画されており、新計画によって、2008/09年のキャッシュコストは56百万A$の削減となる見込みである。
 CBH社Managing DirectorのStephan Dennis氏は、地元紙に対し、現在の鉛・亜鉛価格低迷時には利益を追求せず、生産量を減少させることが将来的な鉛・亜鉛価格上昇をもたらすと信じていると語った。
 また多くのアナリストは、Perilya社を初めとする多くの亜鉛生産社が、CBH社と同様に生産量を減らす計画を打ち出すものと予想している。

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