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ニュース・フラッシュ

2008年8月19日 シドニー 原田富雄

豪:資源価格下落は資源ブームの終焉を意味するか

 8月14日、地元紙等によると、中国の成長のペースが世界的景気後退の圧力から鈍っているという懸念が増し、これは5年間の長い資源ブームが終了する合図だと伝えている。中でも鉛は20年で最も大きな落下を、石油は3か月で最も弱気、銅も下落していることを強調している。何人かのアナリストは、こうした商品価格の下落傾向は、商品需要を補う中国の能力に対する信頼の重大な損失を示唆したものだと見ている。
 しかしながら、Westpec及びCitigroupのエコノミストは、資源セクター縮小に関する証拠があるにもかかわらず、資源ブームが終了するかどうかについて言及するには時期尚早尚で、引き続き中国の力強い内需により、2009年の初頭にはリバウンドするかもしれないと見ている。また、多くのアナリストは資源ブームの終焉到来についても大げさすぎるとしている。

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