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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2008年8月23日 リマ 西川信康

ペルー:Quellaveco銅山開発プロジェクトの水源変更

 業界紙等によると、Anglo Americanは、現在、FS実施中のQuellaveco銅山開発プロジェクト(Tacna県)において、当初計画では地下水を利用する予定だったが、地域住民の反対を考慮してTitire川の表流水利用に変更することを明らかにした。Titire川からの取水量は、700リットル/秒の計画で、プロジェクト変更に伴い、投資額は1,000百万US$から1,700百万US$へ増額となる見通し。
 同プロジェクトは2000年に、一旦FSを完了したが、その後に水利権の問題発生に加えて、銅価低迷も重なったことから塩付け状態になっていた。2007年8月、銅価高騰と水利権の問題解決に目処が立ったことから、FSの見直しを開始した。本プロジェクトの権益はAnglo American 80.5%、IFC 19.5%。なお、Grupo Mexicoの子会社でペルー産銅大手のSouthern Copper社も同プロジェクト参入に関心を示しているとされる。同プロジェクトの鉱量は947百万t、品位Cu 0.65%、Mo 0.019%で、銅精鉱生産量は銅量ベースで20万tが見込まれている。

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