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ニュース・フラッシュ

2008年8月25日 シドニー 原田富雄

豪:豪ウラン協会、ウラン輸出は地球温暖化対策となると主張

 地元紙は、ウラン採掘から精錬、輸送、発電所解体、廃棄物処理に至るまでを研究したシドニー大学による“原子力発電のライフサイクル研究”の結果によれば、一連の原子力のライフサイクルを通じて放出される炭素排出量は、風力、水力、バイオマス及び地熱発電と同等程度であり、太陽光発電より低いと伝えている。また、これらの発電方法から放出される炭素排出量は、石炭や天然ガス発電よりも低く、豪州において主流となっている石炭火力発電を今後も続けるのであれば、ウラン輸出を拡大することによって、15~20年後に豪州はカーボン・フリーになることも可能であると結論づけているとしている。
 豪州ウラン協会(Australian Uranium Association)のMichael Angwin事務局長も、一部の州はウラン輸出を禁止しているが、ウラン輸出は気候温暖化問題に寄与するといった視点を考慮すべきだと述べている。

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