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ニュース・フラッシュ

2008年8月25日 シドニー 原田富雄

豪:Newcrest Mining社の2007/2008年度の業績

 8月19日、豪州における産金最大手のNewcrest Mining社は、2007/2008年度(6月末締)の利益が493.9百万A$(前年度は191.2百万A$)に達したことを発表した。これは、年間を通じて金、銅の価格が高値で推移していたことと、グループとしての金の生産量を記録したことによる。
 発表資料によれば、2007/2008年度の金生産量はWA州のTelfer鉱山を除いて最高を記録し、前年に比べて10%増の55tであったが、銅は前年比で2%減の87,458tであった。一方、探鉱費は、前年度を上まわる26%増の76.8百万A$であった。
 同社は、Cadia Valley地区(Cadia Hill、Kidgeway鉱山)での生産の拡大と、最近取得したPNGでの金生産資産を加えて、今後5年間の増産を行うとの見通しを出している。しかしながら、同社は全ての鉱山、特にTelfer鉱山での操業コスト増に直面しており、生産コストは137.4百万A$と前年度比16%増となっている。生産コスト増加は、増産によるものもあるものの、増加分の53%は軽油代、公共料金、電力及び労働賃金の上昇が占めている。

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