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ニュース・フラッシュ

2008年8月26日 サンティアゴ 菱田 元

チリ:COCHILCOはCODELCOに透明性を求める

 8月18日付け地元紙によると、チリのGonzález鉱業大臣とCOCHILCOのTitelman副総裁は、CODELCOは透明性をより高めて業務を行う必要があるとの見解を示した。
 COCHILCOはCODELCOの経営データを分析し、CODELCOに対して勧告できる立場にあるが、CODELCO内に適切な情報提供に消極的な幹部がいるため、監査業務が妨害され遅れが生じているとTitelman副総裁は8月18日のセミナーで発言した。同総裁は、CODELCOのそのような幹部の責任を追及し制裁を加えることのできる制度を、CODELCOの管理体制に係る近代化法案に取り入れるべきであるとの見解を示した。
 González鉱業大臣は、COCHILCOはプロジェクト評価のための鉱業省直属機関であり、要求した情報全てを適切なタイミングで入手する必要があるとし、鉱業省はENAMIの問題と同様にCODELCOの問題についても先頭を切って取組んでおり、CODELCOの管理体制に関する近代化法案によりCOCHILCOの監督力を強化すると述べた。
 CODELCOは世界最大の銅生産者で、2007年は167万tの銅を生産した。

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