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ニュース・フラッシュ

2008年8月26日 サンティアゴ 平井浩二

チリ・アルゼンチン:Pascua Lamaプロジェクト、チリで開発される可能性

 8月21日付け地元各紙の報道によると、カナダのBarrick Goldが所有し、チリとアルゼンチンの国境地域に位置するPascua Lamaプロジェクトはチリ側のみで開発を進める可能性が高まっている。
 同プロジェクトは投資額24億US$の巨大金・銀鉱山開発プロジェクトで、現在、税金配分についてチリ・アルゼンチン両政府で議論されているが、数か月前にチリ政府が提出した最終提案に対し、アルゼンチン政府の回答がなされていない状態にある。チリのGonzález鉱業大臣は、「チリでは既に Pascua Lama鉱山開発に必要な手続が全て完了しており、Barrick Goldはチリ側のみでのプロジェクト開発を行うことが可能である。」とコメントしている。なお、チリ側のみでプロジェクトが開発される場合、同社はアルゼンチン側地点に建設予定であった選鉱場等に関する環境影響評価調査をチリの環境当局(Conama)に再度提出する必要がある。

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