閉じる

ニュース・フラッシュ

2008年8月26日 ジャカルタ 小岩孝二

インドネシア:PT Antam、FeNi製錬用原料鉱石のPT Incoからの購入終了

 インドネシア国営鉱山会社PT Antamは、南東Sulawesi州にある同社のPomalaa FeNi製錬所用鉱石としてPT Incoの東Pomalaa鉱山から2006年6月以降年間約1百万tのサプロライト鉱石を購入してきたが、2008年7月18日をもって購入を終了したと発表した。PT AntamのPomalaa鉱山の鉱量はほぼ枯渇しており、今後は北Maluku州にある同社のニッケル鉱山(Tanjung Buli、Mornopo、Geeの3鉱山)からの鉱石を使用する計画としている。また、PT Incoからの鉱石購入価格はニッケルの国際価格に基づいていたため、自社鉱石の使用によりFeNi製造コストの低減を図れるとしている。なお、2007年に同製錬所では18,532t(Ni純分量)のFeNiを製造したが、その原料鉱石のうち自社鉱山からのものが325,781wmt(25%)、PT Incoからの鉱石輸入量は984,426wmt(75%)であった。
※wmt:湿量(湿潤状態の重量)

ページトップへ