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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2008年8月28日 ジャカルタ 小岩孝二

インドネシア:新規銅製錬所建設の動き

【PT Nusantara Smelting社関係者の電話インタビュー概況】
 ロイターは、インドネシア東Kalimantan州において年産量20万t、投資総額850百万US$の銅製錬所建設計画が進行中であることを報道した。2009年第1四半期に建設開始、2011年第2四半期に生産開始を予定し、原料精鉱は同国のGrasberg、Batu Hijau両銅山から確保し、不足分は輸入する計画とされている。製錬所建設を計画しているPT Nusantara Smelting社に当事務所から電話インタビューしたところ、次のとおり:
[1]報道内容は正しい。
[2]鉱石の調達についてはPT Freeport Indonesia社と協議を開始しており、PT Newmont Nusa Tenggara社には今後協議を申し入れる予定。
[3]建設資金についてはドイツ銀行、Samsungグループ等と協議中。
[4]建設地についてはインドネシア有数の肥料会社であるPT Pupuk Kaltimの保有地を同社と共同で整備する予定。
 一方、PT Freeport Indonesia社の広報担当者に確認したところ、PT Nusantara Smelting社及び同社との協議については承知していないと述べている。また同社社長Juangga Mangasi氏は、同州に石炭鉱山を有する会社を保有するPT Sitrade Nusagloubus社の副社長を務め、かつインドネシア鉱業専門家協会の専務理事も務めている人物である。

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