閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2008年9月15日 ロンドン フレンチ香織

ロシア:Metalloinvest社、Udokan銅鉱床の開発権を獲得

 2008年7月17日より入札決定が延期されていたUdokan銅鉱床の開発権獲得に関し、ロシアの大手企業Metalloinvest社が9月10日、約39億US$で落札に成功した。また、報道によると、ロシア国営企業であるRussian Technologies(Rostechnologii)社が、同プロジェクトの権益25%以上を取得するJV協定を締結している。Metalloinvest社関係者は、同プロジェクトの開発に向けて、その他の企業のパートナーシップ介入を検討中と述べている。
 Udokan銅鉱床の生産量は、10年以内に世界第10位以内に入ると予想されている。同鉱床は、シベリア東部のChita州北部に位置し、ロシア埋蔵量報告規程に基づくと、資源量1,310百万t、品位Cu 1.45%と評価されている。Metalloinvest社の計画によれば、2014年には粗鉱年産12百万t、年産カソード150千tを計画し、2016年までには粗鉱年産36百万tまで増強し、年産474千tのカソードを生産する計画である。
 なお、同鉱床において、5社が応札したが、以前から同プロジェクトの開発権取得の有望候補であったNorilsk Nickel、ならびにBasic ElementとMikhail ProkhorovのOnexim Groupは、全て断念している。5月の業界紙によると、Norilsk Nickelはシベリア東部Chita州で、2012年から年間125千tの銅精鉱の生産開始を計画している。

ページトップへ