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ニュース・フラッシュ

2008年9月16日 サンティアゴ 菱田 元

チリ:Barrick GoldとCODELCOの風力発電計画

 9月9日付の地元業界紙によると、世界最大の産金会社Barrick Goldは、チリ環境当局であるConama(環境委員会)から第Ⅳ州の風力発電プロジェクト実施の認可を受けたと報告した。同社によると、7,000万US$を投資したPunta Colorada風力発電では、以前は発電機10基で20MWの電力をチリ中央部の電力網(中部連結システム)に供給予定であったが、発電機18基で36MWの電力供給に切替えた。同社は、アンデス山脈を越えたアルゼンチン北部San Juan州のVeladero金山においても、風力発電のテスト・タービンを用いた電力2MWの供給を最近開始した。
 また、9月11日付の地元業界紙によると、CODELCOは2008年5月に操業を開始した第Ⅱ州Gabriela Mistral銅山へ40MWの電力供給を目的とし、8,600万US$を投資して風力発電所を建設するためのEIA(環境影響評価書)をConamaに提出した。EIAによると同発電所は発電機20基を有し、各々が電力2MWを地下ケーブルを通じて鉱山施設内の変電所に送る。同山は2008年に10万t、2009年以降は年平均15万tの銅カソードを15年間にわたって生産する計画である。

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