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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル チタン
2008年9月16日 サンティアゴ 菱田 元

チリ:White Mountain社、Cerro Blancoチタン開発プロジェクトの試験操業まもなく開始

 9月11日付の地元業界紙によると、White Mountain Titanium Corp.(本社:チリ・Santiago)はチリ第Ⅲ州Cerro Blancoチタン・プロジェクトに関し、2008年末までに生産設備建設に着手するため試験操業をできるだけ早く開始すると発表した。パイロット・プラントでLas Carolinas鉱床の鉱石を試験処理(1t/時)する一方、同鉱床の追加ボーリング探鉱も平行して実施する。
 この試験操業が成功すれば、計画中のフローシートの工程が確認でき、プロジェクトの増強も可能となる。同社は、建設期間は15~18か月を予定し、2010年末~2011年初頭間に二酸化チタンの商業生産開始を計画している。
 また、同社は別のEli鉱床では第1段階の探鉱(32孔、計4,653mのコア・ボーリング)で20~80m幅のルチル鉱化帯を捕捉している。Eli鉱床はCerro Blanco鉱石処理プラントへの2番目の鉱石供給源となる可能性が高いとされている。
 チリで最初のチタン生産プロジェクトとなるCerro Blancoは、含有率94.5%の二酸化チタンを年産10万tで開始し、その後年産20万tまで増強する計画である。二酸化チタンは主として、塗料や化粧品の顔料用途に出荷される。

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