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ニュース・フラッシュ

2008年9月18日 リマ 西川信康

ペルー:農業大臣、鉱山地域における農業支援を要請

 業界紙等によると、Trujilloで開催された鉱業女性会議(2008年9月17~19日)に出席したBenavides農業大臣は、鉱山地域における貧困がなくならない限り、社会争議は発生し続けるだろうとし、鉱業セクターに対して貧困解決の手段となる農業への一層の支援を要請した。
 同大臣によれば、農村部の70%において鉱業と農業が並行して行われているにもかかわらず生活レベルは貧困或いは極貧困であるとし、中国やインドの例にもあるように、これら貧困層の生活を改善する唯一の手段は農業であると説いた。
 また、鉱業セクターに対しては、カノン税や自発的拠出金の支払いなどに留まらず、農業の促進など、地方社会の持続的な発展や新たな機会の提供への貢献を期待したいと述べた。
 これに対して鉱業協会代表は、農業の促進を主体的に行うべきなのは鉱業セクターのみでなく、政府と地方自治体、企業が一体となって取り組まなければならないとコメントした。

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