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ニュース・フラッシュ

2008年9月26日 リマ 西川信康

ペルー:鉱山各社、相次いで水力発電事業への参入を検討

 ペルーでは、昨今の急速な経済発展に伴う電力不足を解消するため、鉱山会社による電力事業への投資計画が相次いでいる。
 業界紙等によると、ペルー非鉄大手Buenaventuraは、Huanuco県及びLima県内で少なくとも3基の水力発電所プロジェクトを計画していることを明らかにした。合計発電量は200MWで、合計投資額は3億US$となる見通しである。
 また、Freeport McMoranは、Arequipa県を中心としたペルー南部における水力発電への投資を検討中であることを明らかにし、Cerro Verde鉱山の増産計画に対処する考え。
 さらに、Socidad Minera Coronaは、水力発電会社RC Hydro SACを買収するため、同社との交渉を開始する旨決定した。RC Hydro SACは現在、水力発電プロジェクト2件を進行中で、双方ともCanete川の水源を利用し、発電量は36MWと54MWとなる予定。
 なお、Sociedad Minera CoronaはYauricocha多金属鉱山を操業しているが、既にLima県内でHuanchor水力発電所を運営している。
 Valdiviaエネルギー鉱山大臣は、今後7年間にわたる鉱山開発プロジェクトで、2,600MWの追加電力が必要となると言明している。

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