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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2008年10月6日 ロンドン フレンチ香織

スペイン:EMED社、Rio Tinto銅山再開発プロジェクトの権益100%を取得

 EMED Mining社(本社:キプロス)は2008年10月3日、Mindas De Rio Tintoが有するスペインのRio Tinto銅プロジェクト(スペイン南西部、以下、PRT銅山再開発プロジェクト)の権益49%を買収し、同鉱山の権益100%を取得したと発表した。なお、本買収額は約50.5百万£(90.08百万US$)とされている。
 PRT銅山は19世紀末から生産されてきた鉱山であり、1995年以降は、Minas de Rio Tintoによって操業されていたが、銅価格低迷により1998年に閉山した。EMED Mining社は2007年、PRT鉱山及び隣接したプラントを買収するオプション契約をMinas de Rio Tintoと交わし、EMED Mining社が権益51%を取得している。同社は2008年前半に本プロジェクトの最終評価に20百万US$以上を投資すると発表し、政府の環境承認は保留中であるが、同鉱山近接の土地の私有者及び政府関連機関と交渉を続け、政府からの開発許可を待ち、2008年12月に生産を再開する計画である。また、同社は地域社会、規制行政機関と共同環境管理チームを設立し、企業の透明性を向上することにも注力している。なお、同社はMindas De Rio Tintoへの延払いも含めて、鉱山再開の投資総額は約60百万£(106.5US$)と見込んでいる。同鉱山の確定埋蔵量(銅量ベース)は600千tとされており、15年の銅生産は保障できると同社は述べている。

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