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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2008年10月6日 リマ 西川信康

ペルー:Southern Copper、銅価下落もプロジェクト続行

 業界紙等によると、Southern CopperのGonzales社長は、昨今の金融危機の影響で、今後2013年までに33億US$を予定しているペルー向けの投資が遅延する可能性を指摘し、金融機関からの貸付が困難な状況となっているが、自己資金を拡張してでも最終的にプロジェクトを完了させたいとの考えを示した。
 同社のTia Mariaプロジェクトは2010年末から年産12万tで操業を開始するほか、Toquepala及びCuajone両鉱山の拡張によって2011年から年間15万tの増産となるほか、Los Chancasでは2012年或いは2013年から年間8万tの銅を生産する見通し。
 しかし、原油等の値上がりによって生産コストは1US$/lb増加している一方で、世界金融危機による銅価格の急落によって減収は免れないと認めつつ、大きく下落した銅価格については、3US$/lbまで回復するとの見通しを示した。また今後の投資プロジェクトについて、銅価格が1US$/lb以下にならない限り採算はとれるとし、予定どおり実施する考えを重ねて強調した。

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