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ニュース・フラッシュ

2008年10月7日 サンティアゴ 菱田 元

チリ:SQM社、4,000万US$を投じ新たな探鉱プログラムを開始

 2008年9月29日付の地元業界紙によると、チリの非金属鉱山会社SQM社は、投資額10億US$の2008~2010年拡張計画の一環として、40百万US$の探鉱プログラムを開始したと発表した。また、3年に亘る設備投資計画のうち350百万US$は2008年内に支出される。設備投資計画は以下のとおり。
・Atacama塩湖のプラントで年間82万t生産されている塩化カリウムと硫化カリウムの生産能力を合わせて、年間25万t拡張する。
・Nueva VictoriaプラントとPampa Blancaの両プラントでは、ヨードと窒素酸化物の生産能力を2012年末までに約25%増やす。
・Coya Surプラントでは年間30万t規模の新しい窒化カリウム処理プラントを建設予定で、2010年第3四半期の操業開始を予定。
・2008年第3四半期に炭酸リチウムの年間生産能力を3万tから4万tに拡張する。
 SQM社はこの他に、鉄道システムの刷新やMaria Elenaプラントでの新鉱山キャンプの建設など、効率性向上を目指したプロジェクトを複数有している。同社はこれら工業化合物の生産量は世界第3位で、チリ北部の鉱山から原料を独占的に生産している。

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