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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2008年10月10日 ジャカルタ 小岩孝二

インド:鉄鉱石の輸出税につき政府内で対立

 地元紙によると、世界的な需要減退により、インドからの鉄鉱石輸出が第3四半期から減少している。鉄鉱石輸出量は年間約1億tで、そのうち約75%が中国向けスポット契約であるが、中国の需要が減退していることから、2008年の輸出量は7,000~8,000万t程度になることが見込まれており、鉱山省は鉄鉱石輸出税(15%)の引下げにより鉄鉱石生産者を支援したいとしている。一方で、鉄鋼省では、国内製鉄所への鉄鉱石確保のため、逆に輸出税を引上げることを求めている。なお、ブラジルのValeが中国側に鉄鉱石輸出価格の改定を申し入れていることに関し、インド鉱業協会連合会は、中国がValeからの購入を行わなかった場合の代替供給先としての準備はできていると表明している。

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