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ニュース・フラッシュ

2008年10月21日 シドニー 原田富雄

豪州:Energy Resources Australia社はRangerウラン鉱山の生産量を発表

 10月14日、キャンベラに拠点を置くEnergy Resources Australia社(以下ERA社)は、第3四半期生産報告を発表した。世界のウラン生産量の約10%を生産するRanger鉱山の採掘量は1,264,759tとなり2008年第2四半期比で80%増、酸化ウラン生産量は1,349tで同31%増となった。これは、年初の降雨により露天ピットが水没し、ピット底部にあるウラン富鉱体での採掘が難しくなっていたが、これが回復した。一方、選鉱量は14%減となったが、これは1週間の選鉱施設の定期修理に伴うものと発表されている。
 9月末までに生産した酸化ウラン生産量は、2007年同時期に比べ4%の減となっているが、同社は2007年並みの生産量を維持するため、第4四半期の生産量を1,700tにするとコメントしている。
 また、今後の原子力発電所立地に伴うウラン需要を満たすため2012年までマインライフを延ばしたいと考えており、2008年は12.2百万A$の探鉱投資により同鉱山周辺で48本のボーリングを実施中である。

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