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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2008年10月21日 北京 土屋春明

中国:玉龍銅山、第1期生産開始へ

 安泰科によれば、最近、西部鉱業集団公司傘下の玉龍銅山(チベット自治区)が第1期工事の電解銅生産プラントの竣工式を行った。
 西部鉱業集団公司は、2005年にチベット玉龍銅業株式有限公司を設立した。玉龍銅山は、大規模銅鉱床で、地表近くに高品位鉱床が賦存し、露天掘に適している。銅の埋蔵量は650万t(金属量)以上と評価されている。
 玉龍銅鉱山開発プロジェクトは2期からなる。第1期はカソード3万t/年規模で、2段階に分けられ、第1段階は1万t/年規模で2008年に操業開始、第2段階で3万t/年規模まで拡張し2010年に操業開始される。また、第2期においては10万t/年規模に拡張される。
 玉龍銅鉱床は1号、2号、5号鉱体に分けられる。1号は主要な硫化鉱床で、埋蔵量は鉱床全体の75%を占める。2号鉱床体は品位が高く(Cu≧4%)、酸化鉱が主体である。五号鉱体は硫化鉱と酸化鉱からなる。第1期第1段階においては、品位の高い2号鉱体から開発に着手する。
 現在までに、チベット玉龍銅業株式有限公司は既に10.5億元(170億円相当)を投入し、内訳は、鉱山工事1.2億元(20億円相当)、建築工事5.7億元(90億円相当)、その他3.5億元(55億円相当)である。

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