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ニュース・フラッシュ

2008年10月30日 リマ 西川信康

ペルーの主要鉱山の業績、鉱種によって明暗

 ペルー最大のYanacocha金山の2008年第3四半期生産量は2007年比20%増の449,000oz(約14t)となったほか、利益は2007年の46百万US$に対して120%増の103百万US$となった。同様に、売上高は407百万US$で2007年度の253百万US$を大きく上回った。一方、操業コストは燃料費の上昇を受け、2007年度の134百万US$から183百万US$に上昇した。
 一方、ペルー第2位の銅山であるCerro Verdeの第3四半期純利益は、銅価下落を反映し、165.4百万US$と2007年の264.2百万US$から37%減となった。また今期の生産量は2007年比で1.4%増にもかかわず、売上高は411.3百万US$で、2007年同期の601.1百万US$を下回る結果となった。
 さらに、ペルー亜鉛大手のVolcanの第3四半期純利益は、亜鉛価格の大幅な下落を受け、2007年比66%減の103.0百万US$となった。また売上高は102.0百万US$で、2007年同期の201.14百万US$を下回る結果となった一方、生産コストは61.1百万US$から76.6百万US$に上昇した。なお今期の生産量は亜鉛93,482t、鉛28,857t、銅256t、銀6.30百万oz(196t)で、いずれも2007年同期を上回った。

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