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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2008年11月10日 ジャカルタ 小岩孝二

インドネシア:Yogyakarta特別州の砂鉄プロジェクトは1998年以来10年ぶりのCOW締結となる

 豪上場企業Indo Mines(本社:豪Perth)は2008年11月5日、Yogyakarta(ジョグジャカルタ)特別州における砂鉄プロジェクトに係るCOW(Contract of Work:鉱業事業契約)についてインドネシア政府から承認を受けたと発表した。本プロジェクトは、資源量605百万tの砂鉄鉱床を対象(当面の開発は深度9mまでの273百万tが対象)に、銑鉄年産量1百万tのインドネシア国内の鉄鋼会社に供給しようというものである。現在FSを実施中で2009年半ばまでに完成予定としており、FS完了により同社は70%の権益を取得する(現時点では同社30%、インドネシア企業のJogja Magasa Miningが70%を保有)。インドネシア地元紙では、2011年に採掘開始、2012年に銑鉄生産を見込んでいると報じている。本プロジェクトのCOWは、1998年に38件が締結された第7世代COW以来10年ぶりのものとなり、かつ今まで承認されなかったJava島で初のCOWでもある。国会で3年以上にわたって審議が続く新鉱業法案においては、生産物の国内加工義務、Java島を含めた内外企業無差別等が含まれており、この法案に沿った措置といえる。なお、エネルギー鉱物資源省地質石炭地熱総局の担当者は、当事務所からの問合せに対して、COWは国会承認の上で、エネルギー鉱物資源大臣により7日付で署名されたと回答した。

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