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ニュース・フラッシュ

2008年11月11日 サンティアゴ 菱田 元

チリ:Antofagasta Mineralsが地熱探査鉱区を申請

 2008年11月5日付の地元業界紙によると、Antofagasta Mineralsを含むチリの2社が、チリ鉱業省に地熱探査の鉱区申請を11か所について行った。
<Antofagasta Mineralsによる鉱区申請7鉱区>
・第Ⅰ州PutreとGeneral LagosのColpitas地区(58,000ha)
・第Ⅰ州San PedroのTuyajto地区(99,200ha)
・第Ⅱ州AntofagastaのLastarria地区(36,500ha)
・第Ⅱ州San Pedro de AtacamaのHecar A地区(36,000ha)
・第Ⅲ州Diego de AlmagroのCuyanos地区(88,000ha)
・第Ⅲ州Diego de AlmagroとCopiapoのLaguna Verde地区(70,000ha)
・第Ⅸ州Melipeuco、Curarrehue、Pucon、CunoのSollipullia地区(48,400ha)
 承認はまだ下りていないが、上記7鉱区の初期探査費としてに3.4百万US$が計画されている。
<Hot Rock Chile社による鉱区申請4鉱区>
・第Ⅳ州El Elqui自治体のSanta Lela地区(20,700ha)
・チリ首都圏州及び第Ⅵ州San Jose de Maipo、Codegua、Mostazal自治体のGalo地区(60,800ha)
・第XV州San Marcos地区(83,200ha)
・第XⅣ州のFutrono地方都市のChodhuen地区(37,800ha)
 これら4鉱区の初期探鉱費は計1.3百万US$が計画されている。
 Antofagasta Mineralsは10月にチリ石油公社ENAPとEnergia Andina JVを設立した。このJV企業体は資本金15百万US$で、10年以内に3か所における地熱発電所の建設・操業を目標としている。エネルギー大臣Marcelo Tokman氏は、地熱発電所はチリで再生可能エネルギーのうち最も競争力が高いと述べている。
 地熱探査鉱区は現在、SERNAGEOMIN(チリ鉱山地質局)、DIFROL(国境管理事務所)、DGA(チリ国営水道局)、CONADI(原住民審議会)、CONAF(チリ国営森林サービス)、防衛省による許可が必要であるが、チリ政府は現在、鉱区取得過程を簡略化し探査リスクを軽減する法律を作成中である。

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