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ニュース・フラッシュ

2008年11月14日 リマ 西川信康

ペルー:経済財務大臣、金属価格下落における財政状況を説明

 輸出額の60%が鉱産物で占められるペルーでは、金属価格の下落により既に10月分の所得税が8.2%減少する等の影響が出始めている中、ペルー経済への影響がどの程度まで及ぶのかについてBCR(中央準備銀行)は、金属価格の下落が35%の場合、GDPの1.7%に相当する国庫収入減となる見通しを示した。
 一方、Valdivieso経済財務大臣は、金属価格が50%の下落率となった場合でも、財政安定化基金の貯蓄額がGDPの2.5%に相当する18億US$に上ることから、公共投資や一般支出額の減額は行わないとの方針を示した。
 なお、経済財務省は、ペルーの2008年経済成長率は9.25%、2009年は7%の予測を示している。

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