閉じる

ニュース・フラッシュ

2008年11月18日 シドニー 原田富雄

豪:Alcoa World Alumina & Chemicals 社はWagerupアルミナ精錬所拡張計画を延期

Alcoa World Alumina & Chemicals 社(以下AWAC、Alcoa社(60%)とAlumina社(40%)の合弁会社)は、市場の経済情勢が改善するまで、30億US$(44.8億A$)に及ぶWA州のWagerupアルミナ精錬所(Wagerup 3)の拡張を延期すると発表した。
当初、拡張承認を2009年取得、FS実施後の2010年に建設開始予定で、拡張後は、210万t/年、輸出収益170億A$を見込んでいた。また、拡張に伴う環境影響評価に関する承認を2006年9月に得ていたが、2011年9月までに工事に着工しなければこの承認自体も失効する。
Alcoa社社長は、企業各社が主要なプロジェクトのタイミングを再考するという先例がない経済問題に直面していると述べ、プロジェクトの再考のために、拡張に必要となるエネルギー供給源の確保、豪州政府が導入予定の排出権取引制度の詳細が理解される必要があるとしている。
また、Alumina社の最高経営責任者も、今は拡張に適切な時期でないとのコメントを発表している。

ページトップへ